法面保護工事
法面保護工事には法面緑化工(植生工)と吹付工、アンカー工などの施工方法があります。
法面緑化工とは法面の表面に樹木や草花、芝などを施工することにより浸食防止や植物の定着の促進を行い、良好な景観の形成ができます。
吹付工とはモルタルやコンクリートを斜面の表面に吹き付けて表層部の崩落防止や、多少の土圧を受ける恐れのある箇所の土留め、岩盤はく落防止を行う施工です。
また、アンカー工とは、斜面にアンカー材という筒を挿入し、その中に補強材を入れグラウト材(モルタル、セメントミルク)を注入して斜面の大規模な崩落を阻止するための施工方法です。